2022年5月20日金曜日

2年ぶりの余暇活動

 皆さんこんにちは!!

新型コロナウィルスも少し落ち着き、久しぶりの余暇活動を再開しました

アスタでは、月1回余暇活動を行っています

今回は、密にならないように2チーム(5月組、6月組)に分けました

まず都筑中央公園を散歩して、その後シャトレーゼで買物をします

活動は午前中のみ、昼食はなしにしました


①10時センター南駅のデイリーヤマザキ前で待ち合わせ

時間調整や交通機関利用、団体行動も皆さんのミッションになります

強制はしません。

ただ、ご自身で調べたり、ご家族や世話人さんに相談したり、ヘルパーを活用するなど自立に必要な要素がたくさん含まれています

無駄なことはひとつもありませんので取り組んでほしいと思っています


②都筑区役所、北部病院、都筑警察署を見学


センター南駅の販売では、北部病院を利用するお客様がご購入してくださることもあります。「北部病院ってどこ?」とならないようにみんなで確認をしました

区役所からの帰り方を確認しました


③都筑中央公園散歩



・新緑がまだきれい。

・雑草の赤丸部分がシュッと抜けます。これが気持ちいい。皆ハマってました。

・バラの前で写真撮影。写真は、意外とおとなしい方がノリの良いポーズを決めるなど意外な一面をみれることがあり好きです



・かしわの木を発見


柏の木は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性があるそうです

新芽をこども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない、子孫繁栄」と結び付けたそうです

柏の葉で巻いた柏餅は縁起の良い食べ物として定着したそうです

こんなに身近にあることを知りませんでした


・ジュラシックパークを思わせる石畳!?




・へびいちご発見!



・大声タイム!?

少し大きな声をだしました

最初は恥ずかしいけど一度声を出すと意外に平気になるみたい

大人も発散しないとね~




・たくさんの子供たち

幼稚園、保育園の子供たちが元気な声で「こんにちは!」と声をかけてくれました。たくさんの元気をもらいましたね

子供は予測がつかないので苦手という利用者さんも多いです


④シャトレーゼ買い物



予算700円。好きなお菓子を買って、日頃お世話になっている人達に贈り物をしようという計画です

事前にメッセージカードを準備しました

プレゼントは相手がどんな気持ちで贈り物を選んでくれたのか、そこが醍醐味だとおもいます

がしかし・・予算オーバー・・お金の計算わからな!買い物から一向に帰ってこない、速攻で買い物が終わる人、トイレに行きたいなど盛りだくさんでした

やっぱりこうじゃないと


久々の余暇活動に疲れてしまい、帰りに送迎した方もいました

次の日は皆元気に出勤してくれました。

自然の恩恵をいただき、また次の日の活力にできれば最高ですね

この感覚を大切にしてほしいとおもいます


久々に皆さんと散歩して、いろいろな話しをして、また意外な一面を知ることができて、とても楽しいひと時を過ごすことができました

みんなありがとう

また行きましょう


2015年12月5日土曜日

大変久しぶりのブログです


 
新年度が始まって、気がつけばもう12月!!

1年がこんなに早く過ぎていくのは久しぶりです(NPO設立のとき以来かも)

アスタ荏田の皆さんは変わらず、元気に仕事にはりきっています

今年の秋は特に多くのイベントに呼んでいただき、そこでのまた新しい出会いもありました。本当に何もかもが、皆さんに支えられているのを感じます

今年の4月にアスタ荏田のある、柚木荏田南地区に地区社協が設立され、アスタ荏田も参加することになりました。障がい事業所として何ができるか、地域の皆さまにここで働いている皆さんのことをどう伝えていけるか、社協の皆さまと相談しながら少しずつお伝えしていくことができると良いなと思っています

非常勤の職員も増え、新たな目で皆さんへの支援が向上すると期待しています

2015年2月20日金曜日

支援のこと


アスタ荏田に通っているみなさんは、アスタ荏田に来る以外にも地域活動ホームや、後見的支援機関に行って、支援を受けている方がいます。それは、今は特に何もなくても、将来ご本人にとって大変な事が起きた時(ご家族の病気や事情で一緒に暮らす事が出来なくなるなど)に、あわてないように準備をしておくためでもあるのです。具体的には、日頃から地域の他の支援機関に、ご自分の状況を知ってもらう事や、地域活動ホームでの一時利用などをして、顔見知りになっておくなど、決して改まったものではなく、気分転換や、世間話をしに行くような感覚で行っているそうです。

これは全ての利用者さんに共通して必要な準備であり、ご家族と共に考えて行かなければならない課題でもあるのですね。

明日の予定を立てるのと同じように、10年後の自分の予定を想像する事。障害を持っているとか、いないとかは関係なく、私たちみんなに必要な課題です。

とはいえ、まだ起きてもいない事を想像するのがいかに難しい事か・・・

もしかしたら、明日一人になってしまうかもしれない

もしかしたら、明日から知らないところで暮らさなくてはいけないかもしれない

もしかしたら・・・

誰にでも起き得る事なのだけど、想像する事と、現実に起きた時の衝撃はあまりにも違いすぎます。

少しでも早く立ち直れるように。

少しでも早く自分の生活に戻れるように

そのための準備は若い方でも早すぎる事はありません。

アスタ荏田に実習に来る方や、通って来る方々には、ご自分の住んでいる地域の活動ホームや支援機関を知って頂いて、まずは一度、見学に行っておく事をお勧めしています。

2015年2月4日水曜日

予定をたてる


 
アスタ荏田の皆さんの中には、一日の予定が多いと混乱してしまう方がいます。

障害特性だけではなく、経験の少なさから予定を立てる事が苦手な方もいるのですね。

1、アスタに来る

2、家に帰る

この2つは何も考えずにできますが、

1、アスタに来る

2、帰りに病院に寄る

3、家に帰る

が出来ない。

 

場所が解らないのではなく、スケジュールを組む事が苦手なのです

遅れてはいけないと1時間で着く所へ2時間以上も前に出発して寒い中待っていたり、

全てを人に任せて、自分は連れて行ってもらうだけだったり。という事が多い。

 

病院に行くために何時にアスタを出たら良いのか

何時のバスに乗れば予約した時間に病院に行けるのか

そういった事を少しずつ自分で考えて、やって行く事で、一日の予定を立てる事が出来るようになっていきます。

何事もチャレンジと練習です

2015年1月10日土曜日

あけましておめでとうございます


1月6日(火)より、アスタ荏田の新年が始まりました

皆さん元気な顔を見せてくれて、とても活気のある始まりとなりました
今年は成人式を迎える方もいて、とても楽しみです。
 


アスタ荏田は今年の4月で丸5年となります

また新たな1年をどうぞよろしくお願い申し上げます

 

 
 
 
 
 
 
 

 

2014年12月27日土曜日

今年もお世話になりました


もう少しで今年も終わりますね




アスタ荏田の皆さんにとって、今年は色々なことがあって、思い出深い年となったのではないでしょうか


製造や、販売や、喫茶も、とてもがんばりました

また、皆さん同士のつながりや、お金のこと、人との付き合い方など、勉強する機会をたくさん作りました


勉強会もやりましたが、実際の仕事の場面で考えてもらう事も多かったと思います

お客様とお話しする言葉
仲間同士で仕事の時に話す言葉
遊びの時に話す言葉、そしてそれぞれの場面での態度等々を変える事・・・
それを何度も、繰り返し繰り返し練習しました

もちろん、まだ完全ではありませんが、仕事では自分を優先するのではなく、お客様を第一に考えなければならない、ということなどを、少しずつでも皆さんが理解しようとしてくれているのがわかります

来年も色々な事を学んで、みんなで楽しんで、前進して行きたいと思います



みなさま、来年もアスタ荏田をどうぞよろしくお願い致します

2014年12月20日土曜日

丸紅本社さんでの販売


 

今喫茶で活躍している冷蔵ショーケースを頂いた、丸紅基金さんが40周年ということで、東京の大手町にある丸紅本社の入り口ホールで記念イベントをされていて、18日と19日での販売をお誘いいただき、行ってきました。

皆さん都心に行くのも、ものすごく久しぶりで、(何しろ前行ったのは高校生の時とか)渋谷に興奮し、国会議事堂に驚きながらおのぼりさん気分で緊張しながら向いました。

丸紅基金の皆さまや、本社の方々もご協力下さって、夢のような2日間を過ごさせて頂きました。

販売もさることながら、何よりも何も形の無かった私たちの夢をかなえて下さった丸紅基金や丸紅社員の皆さまの温かいお気持ちを思い出して、何と表現して良いかわからない程でした。

あの頃、何とかアスタ荏田の本店を作りたいと職員みんなで夢ばかり語っていて、身の程知らずの申請をした私たちに、まさかこんな高価な物を頂けるとは思ってもいませんでした。おかげさまで喫茶も出来、お菓子もアスタ荏田で販売できるようになって、今いる皆さんばかりでなく、来る方々に「良いお店ですね」と言って頂けるようになりました。





皆さんが誇りを持ってアスタ荏田で働いてくれる事が出来るのは、私たちの夢を真剣に聞いて下さった皆様のおかげです

 

改めて感謝申し上げると共に、かなえて下さった皆さまのお気持ちにお応えできるように、一同がんばって行きたいと思います