2013年11月20日水曜日

コンテストに出ます



1130(土)に行われる障害者が作るパンと菓子の日本一を決める「第6回チャレンジドカップ~夢のパン・菓子コンテスト」の決勝大会にアスタ荏田が出ます。
 
代表で出る人の緊張はもちろんの事、周りの皆さんもそろって参加している気持ちです。ドキドキですが、いつもの通りに一生懸命やろうねって言い合っています。

2013年11月18日月曜日

養護学校の実習


4月から何名かの養護学校からの実習生さんを受け入れています。特に9月以降は途切れなく来て頂いており、ご本人はもとより、先生方やご家族と打ち合わせをしながら約2週間ずつ行っています。

みなさん緊張は変わりないのですが、その現わし方は色々で、ものすごく緊張している人もいれば、初日からなじんでくれる人もおり、その考え方も様々です。
ただ、緊張するという事は必要な事でもあります。知らないところで知らない人と働くという事は、言葉遣いから始まって、態度も普段と違う意識が必要だという事を理解してもらわなければなりません。ご家族や学校の友達と話をしている時とは違うと思ってもらうために、仕事中はあえて笑顔を見せない事もあります。もちろん休み時間は皆さんと楽しくお話をしてもらうことも大切です。

実習生さんを受け入れる事で、今いる利用者さん達にとっても、お互いにいい刺激になるといいな、と思いながら自分を振り返ったり、改めて勉強したりという良い機会をもらっています。

2013年11月11日月曜日

時間を守るということ


 
アスタ荏田では今、秋のイベント真っ盛りです。

イベントによっては、皆さんにいつもの出勤時間よりも早くきてもらったりすることもありますが、遅刻することなく来てくれました。

準備は元より、当日販売の商品を作ったりすることもあり、来てすぐ動かなければなりません。それでもみなさんテキパキと商品を作って、イベント会場へ移動して行きました。

 

でも・・・少し前なら、時間通りに目的地に行く事が出来ない理由はいくらでも出てきました。

○○だから時間通りに行けない。

では、○○を解決すれば行けますか?

□□だからやっぱり行けない。

では、□□をどうにかすれば・・・・

行けない理由を上げたらきりがないのですね。

時間を守るというとってもシンプルなルールですが、これを守るということはとても大切です。様々な約束事で時間を守る、というのは社会であたりまえであり、これを守れない人は信頼されませんよね。そしてこれは支援者も同じで、社会の常識と福祉現場の常識があまりにもずれてしまうのはおかしいと思うのです。

出来ない理由をたくさん上げて納得してしまうのではなくて、どうしたら出来るかを共に考えるのが支援者の役目であると考えます。
そしてご本人がやってみる。

もしかすると上手くいかない事だってあります。でもそれがあってこそ、その人にとって一番良い方法は何だろうと一緒に考えられるのではないでしょうか。

2013年11月2日土曜日

体験的勉強


昨年の稲刈り
 
アスタ荏田ではここ何年か、数人ずつ「新治里山交流センター」さんの体験教室に参加をさせていただいており、今まで「小麦体験」と「お米体験」「藍の生葉染め体験」などをしました。自分達の作っているお菓子などの材料がどのように生産されて、自分達が使い、販売する形になるまでの過程を知るとても良い機会を頂いています。

今年も「お米体験」に参加させて頂いています。先日は脱穀体験でしたが、皆昔の子どもになったように千歯こきという機械を使って脱穀をし、とても楽しそうな表情でした。

11月には待望の「新米を食べる」体験が待っています。玄米をつく経験の後に新米を釜で炊いてもらい、手作りのお漬物とお味噌汁がとってもおいしくて、何杯でも食べられてしまうくらいですが、何よりもおいしい物を食べている皆の表情が最高です。